こんばんは北のスキーヤーです。
ようやくこの日を迎えることが出来ました。札幌国際スキー場で予定より2週間遅れてのシーズンインです。
11月29日の雨でどうなることかと思いましたが、30日と1日の大雪のおかげゲレンデには雪がたくさんありました。
朝は雪模様
オープン初日は平日ということもあり、9:00からの営業開始でした。8時過ぎに到着してまだ時間があったので久々のゲレンデを散策しました。
気温は山麓のセンターハウスで-8.9℃と真冬並みです。散策するのに手袋を車に忘れてしまったので大変でした。
ゲレンデでは圧雪車が忙しそうに動き回っています。
この縞模様を見るとなんだか楽しくなってきます。
9時の営業開始からスカイキャビン8、エコークアッドリフト、メルヘンクアッドリフトのすべてが運行します。スタッフさんも準備で忙しそうです。
こちらは練習用のスノーエスカレーターですが、積雪が足りていないため基礎部の骨組みが見えてしまっています。例年では12月下旬には運行しています。
本日ダウンヒルコースはクローズでした。
センターハウスから見ても積雪が足りていないのが分かります。
センターハウス内
センターハウス2Fの荷物置き場には棚が増設されていました。
今までは無造作に床に置くしかありませんでしたが、少しはマシになるかも知れません。
レストランはいつも通りラビットしかやっていないかと思ったら、「スカーレル」や「ウッドペッカー」「アウル」も全てやっていました。なんでかと思ったらもう12月なんですよね。(11月中はラビットのみの営業)
メニューは昨年とあまり変わらず。とろ玉うどんが追加になっただけでした。
メンバーズランチは昨年とまったく一緒でした。メンバーズランチだけが現金払いだった不可思議なシステムは昨年だけだったようです。今日は電子マネーが使えました。
オープン初日でしたが、平日であることやルスツやテイネも開いたためか、あまり混んでませんでした。
初滑りとコース状況
朝イチの行列をやり過ごしてゴンドラで山頂まで上がると、まだ雪が降っていました。山頂の積雪は100cm、昨年は70cmだったので今年は30cmも多いです。
コースは全面圧雪ではなく、ウッディ・エコー・メルヘンコースの半分はパウダーを残していました。また、圧雪されていたところも地形が出ていたり、柔らかかったりと少し難しいコンディションでしたが、シーズン序盤は仕方がないですね。
まずは1本山麓のゴンドラ乗り場まで滑りました。ウッディ、スイングコースを抜け、エコークアッドリフトの下をくぐりファミリーコースに向かいます。そのままファミリーコースを滑り始めましたが、この辺りから早くも脚に疲労を感じはじめました。ファミリーコースを滑り切った頃には太腿がつるかと思いました。
コース状況としては、山頂からエコークアッドリフト乗り場までの間は文句なしです。ブッシュも見当たりません。一方で、エコークアッドリフト乗り場からセンターハウスにかけては雪が少なく、地形でジャンプ台が形成されていたり、ブッシュがあるので、まだ新しい板で来てはいけません。
昼前には天気が好転
悲鳴を上げる脚をいたわって早めのお昼を食べていると、外が明るくなってきました。手早くお昼を済ませて外に出るとすっかり晴れていました。
この時間になるとそれなりに混み始めましたが、第3駐車場には達しませんでした。明日と明後日は土日なのでひどいことになりそうです。
せっかく晴れてきたのだからと帰ろうとする脚を引き留めてまたゴンドラに乗りました。追い打ちもいいところです。
修学旅行生と思われる団体さんがいました。これを機にスキーやスノーボードの面白さを知ってもらえたらいいですね。
圧雪状況はこんな感じです。パウダー好きに配慮したのか時間が足りなかったのかは分かりません(笑)
それにしても気持ちのいい青空でした。遠くに見える分厚い雲は留萌あたりでしょうか。
写真は撮りませんでしたが、小樽や石狩もよく見えました。オープン初日に素晴らしい贈り物です。
このあとは脚をいたわってメルヘンコースをゆっくり帰りました。
明日の筋肉痛が恐ろしいです。(明後日だったらどうしよう…)
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